そこうおのけい
底魚の景
高知県南部、特に室戸岬や足摺岬の沖には、陸棚と呼ばれる水深約200mまで、ゆるやかに海底が傾斜した場所から、一気に深海に向かって崖状に落ち込む場所が、陸から比較的近くにあります。広げた脚が世界最大のカニ・タカアシガニは、普段は深海にすんでいますが、例年3月頃になると、繁殖のために、こういった場所を使って、浅い海まで上がってきます。
この景で見られる生きもの
展示生物は予告なく変更する場合があります