サンゴの世界の景(相利共生) - 展示のご案内

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さんごのせかいのけい(そうりきょうせい)

サンゴの世界の景(相利共生)

多種多様な生物が暮らすサンゴの海では、生物どうしの利害関係も複雑です。また、生き残るために、それぞれ独特な戦術を持っています。白い体に口先から尾びれまで黒い一本線が走る目立つ姿のホンソメワケベラは、大型の魚のえらや口の中などの寄生虫や剥がれかかった組織などをクリーニングをしてエサを得て、その見返りとして、そういった大型の魚に食べられることがありません。別種の生物が、お互いにメリットがあり、協力し合っているように見える関係を、「相利共生」と呼びます。

この景で見られる生きもの

展示生物は予告なく変更する場合があります

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