なみうちぎわのけい
波打ち際の景
近年、レジャーの変化とともに、私たちの海辺に対する関心も薄れつつあります。一昔前まで、砂浜や磯場などの波打ち際は、私たちにとって、自然を楽しむための最も身近なレジャーの場でした。特に、穏やかな波が打ち寄せる瀬戸内海は、子どもたちが安心して遊ぶことができる海水浴場が、今でも多くあります。そして、海中や汀線に目を移しますと、たくさんの生物たちが、酸素や栄養の供給という波の恩恵を受けて、そこを生活の場としています。
この景で見られる生きもの
展示生物は予告なく変更する場合があります