Mr.Amazer 海の生きものアート迷路 展示スタート!
四国水族館では迷路アーティストMr.Amazer氏が制作した海の生きものアート迷路作品2点を展示します。
Mr.Amazer氏は、自然との共生をテーマに生物をモチーフにしたアート迷路を描くアーティストで、世界的IT企業オフィスの壁面アートを手掛けるなど、世界的に活躍されています。今回のコロナ禍でオープン延期となった当館の事を案じ、話題作りに一役買いたいと、休館中にコンテンツの提供をご提案いただきました。
来館者の興味関心・想像を広げる仕掛けを提供するアートな次世代水族館として、氏の作品は極めて親和性が高く新たな四国水景となるものです。
アートとして鑑賞したり、迷路にチャレンジしたり、思い思いにお楽しみください。
海の生きものアート迷路
本館棟1階 中央コリドールの壁面に巨大な蛸とコウイカのアート迷路が出現。壁に沿って歩きながら、目と指を使って迷路に挑戦して下さい。
展示場所:本館棟1階 中央コリドール 壁面
展示期間:2020年7月15日(水)~2020年秋頃を予定
多島美との共生 - 変色名人迷路(コウイカ)8m*3m
多島美との共生 - 巨大吸盤迷路(蛸)9m*3m
【Mr.Amazer】
Mr.Amazerは海の生き物や動物などの生き物迷路を専門に描く迷路アーティスト。「万物は素晴らしく、万物は迷路である。」この発見が、作品を作る動機であり、また、世界に伝えるために活動している。急激な気候変動の影響に晒されている生き物達の美しさを伝えるため、今日もMr.Amazerは地球上のどこかで生き物の観察に飛びまわっている。Mazegenicな生き物を題材にしたアート迷路は、日常の中で自然について考える機会が少ない全ての人々を対象にしている。Mr.Amazerのアート作品は、鑑賞者参加型の相互作用的アートプラットフォームである。迷路の体験を通じ、鑑賞者自身を自然と同化させる機会を提供する装置だ。迷路は目的ではなく、迷路は鑑賞者を自然と結びつけるための一つのアプローチである。