【終了しました】もし水族館にかっぱがいたら... 「人鳥(ペンギン)の景」ならぬ「かっぱの景」登場!? 海洋堂かっぱ館からかっぱがやってきます
2022年12月28日(水)から、「人鳥(ペンギン)の景」にかっぱの造形作品を展示します。
かっぱ展示の様子
現在、高病原性鳥インフルエンザ対策のため、ケープペンギンの展示を休止しており、展示プールは空っぽの状態でした。今回、高知県にある海洋堂かっぱ館(所在地:高知県高岡郡四万十町)にご協力いただき、8体のかっぱを「人鳥の景」に展示します。今年の春に海洋堂とのコラボ企画を開催したご縁もあり、四国の伝承にもたびたび登場するかっぱを展示したいとご相談したところ、ご快諾いただき展示することとなりました。
かっぱ館が所蔵する8体のかっぱは、地元高知県の間伐材を利用して作られた作品です。高知らしく坂本龍馬をモチーフにした作品や、何か会話をしているような作品など、ユーモアあふれるものばかりです。
もし水族館にかっぱがいたら...と想像しながら、ペンギンたちが展示エリアに戻ってくるのをお待ちいただければ幸いです。
【かっぱの造形作品展示について】
- 展示期間:2022年12月28日(水)~ケープペンギン展示再開まで
- 展示場所:屋外1階 水遊ゾーン 人鳥の景
- 展示作品数:8点
【海洋堂 かっぱ館】
海洋堂かっぱ館は、自然との触れ合いをコンセプトに、四万十の杉丸太、赤土などの天然素材を使って、土佐の志のある職人がつくりあげました。館内には、まるで生きているかのようなリアルな河童から可愛らしい河童まで、「四万十川カッパ造形大賞」に世界中から応募されたカッパ造形作品およそ1700点の中から約600点が展示されています。また周囲の自然の中にはチェンソーアーティスト山本氏の木彫りの河童もずらりと並び、さながらかっぱの秘密基地のよう。側を流れる打井川では川遊びを楽しむこともできます。
海洋堂 かっぱ館 WEBサイト https://ksmv.jp/kappakan/
【ケープペンギン展示休止について】
2022年11月7日(月)に香川県内で鳥インフルエンザ陽性反応が確認されたことにより、当館が位置する宇多津町も野鳥監視重点区域に指定されました。これを受けて、2022年11月9日(水)より当面の間ペンギンの展示、並びに一部プログラムを休止しています。
- 期間:2022年11月9日(水)~当面の間
- 場所:屋外 1階 水遊ゾーン 人鳥の景
- 展示休止種:ケープペンギン(今年生まれた雛を含む全22羽)
- 休止プログラム:ペンギンのフィーディングタイム、ペンギンイーツ(2022/10/29から休止中)、バックヤードツアー
※当館では、業種別ガイドラインに沿った新型コロナウイルス防止対策を実施しています。館内では感染防止対策にご協力ください。また、ご来館についてはお住まい(生活圏)の自治体要請状況を踏まえてご判断ください。感染拡大状況によっては、一部展示・プログラムを中止することがあります。