四国水族館×地元小学生 地域の魅力を発信するプロジェクトに協力 アクセサリー製作に使用するペンギンの卵の殻やアシカ・アザラシの毛を提供
四国水族館は、宇多津町立宇多津北小学校が実施する総合的学習の時間に参加し、卒業制作に使用するための生きものの素材を提供しました。
提供したゴマフアザラシの毛
宇多津北小学校では、今年度の総合的学習の時間で「地域の魅力を伝えよう広げよう」という名のもと、6年生の児童たちが、当館にスポットを当て、魅力を発信するプロジェクトに取り組みました。当館の職員も何度か授業に参加し、意見交換をする中で、当館で飼育する生きものの素材を活用してレジンアクセサリーを製作する事になりました。
生きものの生態についての授業をする当館の職員(2024/2/7実施)
2024年2月15日(木)には、宇多津北小学校で、当館が提供したケープペンギンの卵の殻と、生え変わりのタイミングで抜けたカリフォルニアシカやゴマフアザラシの毛を活用して、生徒たちがレジンアクセサリーを製作しました。
アクセサリーを製作する児童たち(2024/2/15実施)
地域の魅力を発信しようとする生徒たちの「知恵」と「想い」が詰まった作品となりました。
児童たちが製作した作品
製作したアクセサリーは記念品として3月に行われる卒業式で保護者のみなさんにプレゼントします。
当館は引き続き地域の方と繋がりながら、様々な取り組みをして参ります。