四国水族館初!カリフォルニアアシカの赤ちゃん誕生
2025年6月15日(日)に当館初となるカリフォルニアアシカの赤ちゃんが誕生しました。
誕生したカリフォルニアアシカの赤ちゃん(6/29撮影)
赤ちゃん誕生の際、母親からの授乳がうまく出来なかったため、人工保育することとなりましたが、現在はバックヤードで順調に成長しています。
はじめての人工保育で担当スタッフも緊張の日々ですが、新しく誕生した命をしっかりと守り育てて参ります。
当面はバックヤードでの生活となるため、公開は未定となっていますが、SNS などで赤ちゃんの様子を発信しますので、一緒に成長を見守っていただけますと幸いです。
【カリフォルニアアシカの赤ちゃんについて】
ミルクを飲む赤ちゃん(6/29撮影)
出生日:2025年6月15日(日)
性別:メス
出生時の体重:6.5㎏
現在の体重:8.1㎏(7月6日現在)
【親情報】
母親:ナナ 20歳(2005年5月27日 南知多ビーチランド生まれ)
父親:ハヤト 8歳(2017年6月13日 桂浜水族館生まれ)
【当館でのカリフォルニアアシカの飼育頭数】
3 頭(オス1頭、メス2頭)※今回の出生個体含む
【カリフォルニアアシカについて】
学 名:Zalophus californianus
食肉目アシカ科。北米西部の沿岸部に生息。北米西部の沿岸部に生息。オスは全身こげ茶色で、メスはやや淡いこげ茶色。オスは体が大きく、成長すると大きな頭部と突き出た顎が特徴的。体長1.8~2.5m、体重50~300 ㎏。一夫多妻制でハーレムをつくる。妊娠期間は約1年間。通常1回の出産で1頭の子どもを産み、生後約1年間授乳を続ける。