4年ぶりにスマを搬入しました
2026年1月11日(日)に小型のマグロ類スマを、大水槽「綿津見の景」に搬入しました。
今回搬入したスマは、愛媛大学南予水産研究センター(所在地:愛媛県愛南町)で完全養殖された個体を譲り受けたもので、当館への搬入は2021年以来4年ぶりとなりました。
当館の大水槽「綿津見の景」では、四国南部を流れる「黒潮」に暮らす様々な魚を展示しており、スマは開館当初からこの水槽を象徴する魚として皆さまに親しまれてきました。
水槽の中で群れをつくってダイナミックに泳ぐ姿をぜひご覧ください。
【スマについて】
展示場所:本館棟1階 大水槽 綿津見の景
スズキ目サバ科スマ属小型のマグロ類で肉食。インド洋・太平洋の熱帯・亜熱帯域に広く分布する南方系魚類。一般サイズは体長60㎝、体重3~4㎏、大きいものは、体長1m、体重10kgに成長する。築地など中央市場には殆ど入荷されず、主に水揚げ産地で消費される稀少魚。
体は紡錘形で、体側の後半部に鱗はなく、背部のトラ模様と胸鰭下にみられる複数の黒い小斑点が最大の特徴。これが灸の跡のように見えることから、西日本では広く、ヤイト、ヤイトカツオ、ホシカツオ、オボソと呼ばれるほか、地方ではスマガツオと呼ばれる。
【綿津見の景について】
水量が650㎥ある当館最大の水槽。四国の南部を流れる世界最大の海流「黒潮」に暮らす大小さまざまな魚たちが、群れをつくったり、ダイナミックに遊泳したりする様子を展示。
主な展示種:スマ、マダラトビエイ、アジの仲間
展示種数:約40種1,300点(2026年1月現在)
【愛媛大学南予水産研究センターについて】
愛媛大学南予水産研究センターは、愛媛県南予地域の水産業振興に貢献することを目的に、愛南町と愛媛大学の連携のもと2008年(平成20年)に設立された文理融合型の研究・教育施設です。
センターは、黒潮分岐流が流れ込む宇和海に面した立地を活かし、養殖業の発展に資する研究を中心に、地域の水産業・漁業者・自治体と密接に連携しながら活動しています。
愛媛大学南予水産研究センターHP▶https://ccr.ehime-u.ac.jp/cnf/


