現在国内唯一の生体展示⁉イタチザメの展示を開始しました
四国水族館は、イタチザメを屋外エリア水遊ゾーン太公望の景に搬入、到着2日後には摂餌も認められ、展示公開しています。
今回搬入した個体は8月5日に高知県沖で採集し、現地の海上生け簀で約2か月間畜養したのち、約4時間の陸上輸送を経て搬入したものです。イタチザメは水族館での展示は珍しく、長期飼育も難しいとされています。
体の表面にある特徴的な模様が非常に美しくまだ若い個体ですが、迫力ある姿をご覧いただき、四国の自然の豊かさを是非感じて下さい。
【搬入したイタチザメについて】
展示水槽:水遊ゾーン 太公望の景
搬入日時:2020年10月15日(木)15時30分頃
全長:約140~150cm
※生きものの体調により、予告なく展示を休止、または終了する場合があります。
【イタチザメ】
学名:Galeocerdo cuvier
英名:Tiger shark
全世界の熱帯〜温帯に分布。成長すると約5~6mになる大型のサメ。魚類だけでなく、ほ乳類、ウミガメ、水鳥まで食べてしまう悪食(あくじき)のサメとして有名です。
飼育が難しいサメでイタチザメを飼育している水族館は、国内では当館だけです(2020年10月19日時点、四国水族館調べ)。