四国水族館×NTT西日本 ICTのチカラで大阪の子どもたちとつながる 「みらい水族館~オンライン遠足~」を実施します
四国水族館は、2021年1月14日(木)にNTT西日本のご協力を得て、ICT(情報通信技術)を活用した遠隔授業「みらい水族館~オンライン遠足~」を実施します。
オンライン配信の様子(イメージ)
マザーシップ上新庄保育園(所在地:大阪市東淀川区豊里2丁目25-9)と四国水族館をオンラインでつなぎ、園児たちが館長の授業を受けます。事前に360度カメラで8K撮影した四国水族館の映像を使い、園児たちは配布されるタブレットで360度好きな角度から水族館を見学でき、楽しみながら学習ができます。
今回のプロジェクトのようにICTを活用することで、距離的な問題や体調面の不安などで来館が難しい方にも水族館の魅力を発信できると思われます。最新の技術を取り入れた未来の水族館のかたちを是非ご覧ください。
【みらい水族館~オンライン遠足~について】
- 日時:2021年1月14日(木) 11:10~11:30
※1回20分で3回実施します。11:10~11:30はその一部です。
- 場所:四国水族館 本館棟1階 綿津見ホール
- 参加者:マザーシップ上新庄保育園の園児 7名(3歳~5歳)
※20名の園児が3回に分かれて参加します。
- 実施内容:web会議システムとタブレットを使って館長が遠隔授業を行います。タブレットで水族館のVRコンテンツを見ながら、映像に沿った解説やクイズなどを出題します。当日は、綿津見ホールにモニターを設置し、園児たちの様子を見ながら実施する予定です。
VRコンテンツの映像
■みらい水族館~オンライン遠足~とは
NTT西日本は360度カメラを使い、イルカが泳ぐプールや大水槽、バックヤードなどを8Kで撮影し、臨場感のあるVRパノラマ映像に仕上げました。今回の取り組みを実現したのは、NTTグループの「VR高効率配信技術」です。見えていない部分は低画質で、見えている部分だけを高画質でストリーミング配信する技術で、従来と同等画質でデータ量を4分の1程度に削減しながら、360度映像を楽しむことができます。これにより、遠く離れた場所にいる園児が、配信されるVRパノラマ映像を見ながら授業を受けることが可能になります。
【リリース資料】