出会えるのは500万分の1の確率⁉世にも珍しい「真白ウナギ」を展示します
四国水族館(館長:松沢 慶将 所在地:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4)は9月25日(土)から真白なウナギの展示をスタートします。
展示するのは、「真白ウナギ」と「白黒のウナギ」の計8尾の二ホンウナギです。今回、徳島の養鰻場より「珍しいので是非、多くの方々に見て頂きたい」とご厚意で寄贈して頂きました。
二ホンウナギ(以下ウナギ)は通常「黒い背に白い腹」ですが、遺伝子の変異で稀に色彩変異個体が確認されています。この変異は多くの生物にも確認されていますが、野性では目立つために敵に襲われやすく、生き残るのはかなり困難とされています。
ウナギの場合は「白黒」のまだら模様は比較的多く確認されていますが、全身が「真白」な個体は極めて稀であり、今回の養鰻場では過去溯っても「約500万尾に1尾」という確率となりました。
ウナギたちは本館棟2階の淡水ゾーンに特別展示をします。世にも珍しい、色違いの美しいウナギたちをぜひご覧ください。
【真白ウナギ特別展示について】
- 展示開始日:2021年9月25日(土)
- 展示場所:本館棟2階 淡水ゾーン 特別展示水槽
- 展示種:二ホンウナギ (真白ウナギ:1尾 白黒のウナギ:7尾)
※生きものの体調により、予告なく展示を中止する場合があります。
※当館では、業種別ガイドラインに沿った新型コロナウイルス感染防止対策を実施しています。館内では感染防止対策にご協力ください。また、ご来館についてはお住まい(生活圏)の自治体要請状況を踏まえてご判断下さい。感染拡大状況によっては、一部展示・プログラムを中止することがあります。