善通寺STEAMプログラム2024 小学生が作った簡易水中ロボットを展示します
四国水族館は、2024年11月12日(火)~12月8日(日)の期間、善通寺市の小学生が製作した古生物の簡易水中ロボットを展示します。
館内展示の様子
善通寺市では2022年度からSTEAM教育に取り組んでおり、本年は「化石ロボットで学ぶSTEAM」を同市内の小学5・6年生を対象に実施しました。当館からは、館長の松沢が 講師として参加し、現存する海の生きもののたちの体色や泳ぎ方について学び、古生物の色や動き方を想像する生物講座を実施しました。
参加した子どもたちが自ら組み立て、色を塗り、水中で泳がせるために試行錯誤した作品をぜひご覧ください。
【簡易水中ロボット作品の展示について】
期間:2024年11月12日(火)~12月8日(日)
場所:本館棟2階 スロープ横通路壁面
内容:・善通寺市STEAM教育の紹介パネル
・参加した児童たちが制作した簡易水中ロボット 50点
備考:・観覧は無料ですが、別途入館料が必要です
・各作品は制作した児童たちの名前を記載しています
【化石ロボットで学ぶSTEAMについて】
9月28日の生物講座の様子
1. 主催:善通寺市
2. 主管:丸善雄松堂株式会社
3. 協力: AFK研究所合同会社、和樺すず(Artist)、宮田真也(城西大学)、四国水族館
4. 実施日:2024年9月28日(土)、10月12日(土)、10月26日(土)の計3日間
5. 場所:善通寺市役所4階会議室
6. 参加者:善通寺市内の小学5・6年生 約50名
【善通寺市STEAM教育について】
IT化やグローバル化に伴い、社会が急激に変化し、様々な課題が生じている今日において、子どもたちに自ら課題を見つけ、考え解決していく能力を身につけてもらうことを目的とし、善通寺市にて2022年度から新たに取り組んでいる教育。STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)の5つの言葉の頭文字を組み合わせた教育概念であり、各教科での学習を実社会での問題発見及び解決に活かしていくための教科横断的な学習です。