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2025.03.05
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香川大学との包括連携協定に基づくプロジェクト 大学生チームが挑戦 「新たなデジタルアーカイブづくり」発表会を開催

四国水族館は、2025年3 月10日(月)に、国立大学法人香川大学(学⾧:上田 夏生、所在地:香川県高松市幸町1番1号)とともに、大学生チームが挑戦した「新たなデジタルアーカイブづくり」の発表および体験会を開催いたします。

本発表会は、2020年度に国立大学法人香川大学と株式会社四国水族館開発(代表取締役:流石 学)にて締結した包括連携協定に基づき、2024 年度、香川大学共通科目(特別主題:地域)「香川で学ぶ地域・地場産業体験」において、神田亮講師および四国水族館チームが、当館の特色である「四国水景」の魅力を広く伝えるべく取り組んだ成果を発表するものです。

本取り組みでは、デザイン思考を活用した地域の課題解決に資する人材育成プログラム開発を目的とし、香川大学とクロスアポイント制度を締結した丸善雄松堂株式会社と、デジタルアーカイブの利活用による新たな教育的手法を探究する大日本印刷株式会社(DNP)の協力のもと、鑑賞システム「みどころキューブⓇ SaaS型」を使い、デザイン思考と最新のICT技術を活用した「新たなデジタルアーカイブづくり」が行われました。

四国水族館まる見えキューブ.png

完成した「四国水族館まる見えキューブ」

このデジタルアーカイブは「四国水族館まる見えキューブ」と名付けられ、大学生の目線で、デジタル上に3Dで当館を表現したものになります。彼らの当館への熱意や、地道なインタビュー取材に基づいて構築された「四国水族館まる見えキューブ」をぜひご覧ください。

【「デジタルアーカイブづくり」の発表および体験会について】

  1. 日時:2025年3月10日(月)13:15~15:00
  2. 場所:四国水族館 本館棟1階 綿津見ホール
  3. 内容:・学生チームによる「デジタルアーカイブづくり」の活動紹介(スライドによる発表)
    ・「四国水族館まる見えキューブ」の体験会(55インチタッチモニター、タッチパッド

【鑑賞システム「みどころキューブ SaaS型」について】

DNPが開発した鑑賞システムで、さまざまな情報と連動させ、多様な視点・テーマ・切り口でアート作品や文化財等の各種コンテンツを紹介できます。Webサーバーを各施設で用意する必要が無いため素早く簡単に利用できるほか、2023年11月より提供を開始したコンテンツマネジメントシステムを活用することで、多くの博物館学芸員や企業・団体の担当者、学校の先生、生徒なども簡単に制作が可能となり、展示・教育・観光など幅広い用途での活用が期待されます。

【国立大学法人香川大学との包括連携協定について】

当館と香川大学は地域社会の発展に寄与する事を目的とし、2020年9月1日に包括連携協定を締結しました。香川大学の教育・研究分野における取組や実績に加え、当館が展開する様々な事業や多面的な機能を活かして、学校教育における創造的活動や観光振興による地域活性化を含め、教育、研究、地域・産業振興における幅広い連携が進展するものと期待されます。

包括連携協定に基づく主な活動実績

・2020 年 7 月~2021 年2月 香川大学教育学部附属高松小学校創造活動授業 四国水族館PRプロジェクトへの協力
・2020 年12月 遠隔ロボットを使い香川大学医学部附属病院と水族館をつないでの見学会実施
・2022 年6月~7月 香川大学教育学部附属高松小学校創造活動授業 飼育水槽立ち上げ授業への協力
・2023 年3月 遠隔ロボットを使い香川大学医学部附属病院と水族館をつないでの見学会実施
・2023 年12月 香川大学経済学部の学生が制作した讃岐提灯を館内に展示
・2024 年3月 遠隔ロボットを使い香川大学医学部附属病院と水族館をつないでの見学会実施

20250305Release_香川大学連携デジタルアーカイブづくり.pdf

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