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2022.07.15
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さかなクンが大切に育てた イシガキフグ2匹の展示をスタート 直筆の紹介ボードも設置

四国水族館(館長:松沢 慶将 所在地:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4)は、魚類学者で画家としても活躍するさかなクンから譲り受けた、イシガキフグ2匹の展示を開始しました。

さかなクンの自宅にあるフィッシュハウスで大切に育てられた2匹のイシガキフグは、今年4月に当館にやってきました。暫くバックヤードで過ごし、714日(木)に展示水槽デビューとなりました。

直筆紹介ボード.jpg

2匹の特徴が描かれた紹介ボード

イシガキフグは、本館棟1階 瀬戸内ゾーン人魚の涙の景に展示しており、この水槽では、愛媛県宇和海で養殖されている真珠(アコヤガイ)の垂下式養殖の様子を再現しています。また、水槽前には2匹のイシガキフグの特徴がわかる、さかなクン直筆の紹介ボードを設置しました。

イシガキフグ.jpg

「人魚の涙の景」で泳ぐイシガキフグ

イシガキフグたちが、どのように過ごしているかをじっくりと観察していただき、可愛らしくユーモアあふれる表情で描かれた作品を見ながら、2匹を見分けることにも挑戦してみてください。

【イシガキフグ展示について】

展示開始日:2022714日(木)

展示場所:本館棟1階 瀬戸内ゾーン 人魚の涙の景

【イシガキフグについて】

学名:Chilomycterus reticulatus

フグ目ハリセンボン科に分類され、最大で体長75cmになります。日本では北海道以南の各地に分布し、四国では主に太平沿岸の岩礁域や漁港の岸壁などでみられます。目の下から口の周りを一周するヒゲのような模様が特徴です。固く頑丈なトゲを持ちハリセンボンと比べると短く、トゲの数は150本ほどです。クチバシのような歯を持っており、嚙み千切るようにして甲殻類などを捕食します。

※生きものの状況により、予告なく展示を中止・終了する場合があります。

20220715Release_さかなクンイシガキフグ展示.pdf

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