今年2羽目となるケープペンギンの雛が誕生しました! バックヤードですくすくと育っています
四国水族館は、2023年10月10日(火)に今年2羽目となるケープペンギンの雛が誕生しましたのでお知らせします。
10月10日生まれの雛(2023/11/3撮影)
今回誕生した雛は、10月6日生まれの雛と同じ両親から生まれました。孵化後数日間は、両親のもとで過ごしており、両親が雛の世話をしている様子も観察できました。しかし、体重増加が思わしくなかったため、大事をとって人工育雛を行うこととしました。
現在、雛はバックヤードで過ごしており、飼育担当のスタッフが2時間おきに、アジなど魚のすり身を餌として与えています。餌を求める鳴き声も力強く、体重も増加しており、順調に成長しています。
飼育スタッフからエサを与えてもらう雛(2023/11/3撮影)
成長の様子を直接ご覧いただくことはできませんが、当館の公式SNSで日々の様子を随時発信いたしますので、ぜひご覧ください。成長した雛が展示エリアにデビューする日を楽しみにお待ちください。
【ケープペンギンの雛について】
- 孵化日:2023年10月10日(火)
- 産卵日:2023年9月2日(土)
- 孵化日数:38日間
- 出生時の体重:69g
- 現在の体重:683g(11月4日現在)
- 当館での雛誕生について:2021/2/16(愛称:うず)、2021/4/26(愛称:うた)、2022/10/24(愛称:せと)、2023/10/6(愛称未定)に続く5例目です。
- その他:高病原性鳥インフルエンザの発生状況によっては、当館で飼育する全てのケープペンギンの展示を休止する場合があります。