黒潮実感センター連携事業 今年もアオリイカの卵を展示しています
2026年6月13日(土)から本館棟1階 太平洋ゾーン 流れ藻の景でアオリイカの卵の展示を開始しました。
アオリイカの卵
アオリイカの卵の展示は、NPO法人黒潮実感センター(理事長:神田 優 所在地:高知県幡多郡大月町柏島1番地)との連携事業として実施しており、今年で3回目となります。NPO 法人黒潮実感センターでは、持続可能な里海づくりのモデルとして、地元の小学生と共にアオリイカの産卵床を海に沈め、磯焼けの影響で卵を産む藻場が少なくなり、数が減ってきているアオリイカの保全に取り組んでいます。
5月には、間伐材を用いたアオリイカの産卵床を高知県大月町の海に設置しました。展示している卵は、産卵床に産み付けられた卵の一部を6月12日に採集したものです。
黒潮実感センターの取り組みを知っていただくと共に、卵から孵化し、成長していくアオリイカの様子をぜひご覧ください。
【アオリイカの卵展示について】
展示開始日:2026年6月13日(土)
展示場所:本館棟1階 太平洋ゾーン 流れ藻の景
※生きものの状況により、予告なく展示を変更または終了する場合があります。
黒潮実感センターの取り組み紹介パネルも設置
【アオリイカ】
学名:Sepioteuthis lessoniana
分類:軟体動物門頭足綱鞘形亜綱十脚形上目ツツイカ目閉眼亜目ヤリイカ科アオリイカ属
北海道南部以南の日本各地沿岸・東南アジア沿岸・オーストラリア北部沿岸に分布。胴体の周囲に大型の鰭があり、それが「泥障(あおり)」のように見えることからアオリイカと名前が付いた。泥障とは鞍に取り付ける馬具で、跳ねた泥が衣服を汚さないようにするもの。産卵期は4月から9月。海藻に卵を植え付けることから、高知県では「モイカ(藻いか)」と呼ばれる。寿命は1年。
【黒潮実感センターについて】
NPO 法人黒潮実感センターは高知県南西部に位置する大月町柏島を、海のフィールド・ミュージアム 「島がまるごと博物館」と捉え、環境教育(里海教育)、環境保全、地域の活性化などさまざまな活動を通じて、持続可能な「里海」のモデルをこの地に作る活動を行っています。
NPO法人黒潮実感センターホームページURL▶ https://kuroshio.asia/

産卵床設置の様子(5/15)
海藻に産み付けられたアオリイカの卵


